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有機・減農薬栽培でも活躍

特定農薬という言葉をご存知ですか?


農水省の公式ページには以下のように定義付けられています。

「その原材料に照らし農作物等、人畜及び水産動植物に害を及ぼすおそれがないことが明らかなものとして農林水産大臣及び環境大臣が指定する農薬」とされており、

天敵、重曹、食酢、エチレン、電解次亜塩素酸水があります。


因みに2002年に農薬取締法の中に設けられたものです。


そうです、次亜塩素酸水※は有機(オーガニック)栽培に使えるモノなのです!!!

(※現在は製法・原材料に規定があり「塩酸または塩化カリウム水溶液を電気分解して得られた物」とされています。)


そんな次亜塩素酸水の農業活用に着目した、秋田県立大学(院)の伊賀 優実さんが、「弱酸性次亜塩素酸水の水稲種子伝染性病害に対する効果」という研究タイトルで

日本植物病理学会学生優秀発表賞を受賞されたそうです。


おめでとうございます!!!


【秋田県立大学関連WEBサイトへ】


WEBサイトの主旨説明にこのような件があります。

「次亜塩素酸水(中略)医療分野ではすでに防菌剤として使用されていますが農業分野では(後略)」


そうなんです、イチゴや、葉物を中心に農業の現場でも広がりつつありますが、まだまだ認知は低いです。。。




一般の農薬使用においては「環境負荷、薬剤耐性(菌)が生まれる、生産者の散布時暴露」などの作物の品質以外にも課題があります。



こういった農業現場の課題を、次亜塩素酸水が解決していく世の中になればと考えています。



ところで、伊賀 優実さんのニュースを見て私が一番うれしかったことは、

若手研究者が次亜塩素酸水に可能性を感じ、研究テーマとしていただけたことです。


伊賀 優実さんはじめ、多くの研究者に「次亜塩素酸水の可能性と安全性」を追求頂き、

科学的な裏付けを持って、次亜塩素酸水が世に広がっていくことを願っています。


伊賀 優実さんおめでとうございました!!!

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