top of page
  • Haccp WATER

次亜塩素酸水メーカーのコンプライアンス

我々の業界では、特に意識しなければならない法令が2種あります。


今でも「抵触するのでは??」と感じる広告・表現に出会います。

残念ではありますが、徹底されているとは言えません。

 

■薬機法■

医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器、再生医療等製品についての安全性と有効性の確保と危害の防止を目的にした法律。


≪抵触の可能性がある例≫


 〇〇菌/▲▲ウイルスに効く。 (〇〇・▲▲が特定の名称)

 消毒/殺菌 

など。


この表現を使えるのは、「医薬品・医薬部外品」等の認可を受けている商品です。

認可を受けていない「雑貨」に分類される除菌剤は用いることができません。

 

■景品法■

商品やサービスの品質、内容、価格等を正しく表示させ、正しい情報のもと消費者の利益を保護することを目的にしています。


≪抵触の可能性がある例≫


 性能(有効塩素濃度やpH)・製造日・使用期限の表示が無い/曖昧。

 適切なエビデンスを示さず効果を訴求。

など。

 
※いずれも通称で表記しています。
※このほかにもありますが、代表例として記載します。


一昨年の「経産省・NITEの一件」でも問題視され、以降繰り返し指摘されています。


ユーザー皆様におかれましては、このようなポイントに注目頂くことで

「信頼できる企業か?」「コンプライアンスを意識している会社か?」

一つの判断基準としていただけるのではと思います。


弊社は、常に正しい情報発信、製品・品質・販売に努めてまいります。

閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示

海外で『幼い子供を中心に広がっている珍しい肝炎』の件、 ここ数日『アデノウイルスが関係している可能性が高い』というニュースが出始めました。 そのニュースの最後にアナウンサーが 「アデノウイルスには、アルコールが効きません(にくいです)」と 補足している場面をしばしば目にします。 これは、ウイルスには 「エンベロープウイルス」と 「ノンエンベロープウイルス」という 構造の異なる2種類が存在するためで

次亜塩素水関係で、気になるニュースが2つ流れてきました。 【3/7】三重大学 嶋田 千里さんが 日本防菌防黴学会 第48回年次大会にてポスター賞を受賞 テーマ:『シリコーンゴム透過性を利用した非解離次亜塩素酸の抽出と殺菌への応用』 難しそうな内容で、詳しくは書けませんが... 次亜塩素酸水の可能性が広がる発見ということで 受賞おめでとうございます!!! https://www.mie-u.ac.j

花ぐもり 花冷え 桜前線 桜の開花が待ち遠しい季節になりました. 「以前のようなお花見ができる春が早く戻ってきてほしい」と、切に願っております。 その桜満開までのしばらくの間、スギ花粉のピークがやってきます。 一転、憂鬱な季節ですね。 日本気象協会の花粉飛散情報では、関東以西地域は「非常に多い」という予報が出ていました。 規則正しい生活で免疫機能を正常に保つ。 マスクなどの防護をする。 手洗い洗顔

bottom of page